お困り事解決事例

お客様から頂いた具体的ご相談と、その解決事例をご紹介いたします。

事例1 お店のロゴをグラスに名入れしたい

Q ワイングラスにお店のロゴを名入れしたいのですが、大きく印刷することは出来ますか?色数が多いマーク入れも出来ますか?サンドブラストでの名入れは高かったので、なるべく安く、業務用で使いたいので何回も洗ってもマークがとれないような加工が希望です。

お客様のご要望
お店のロゴを大きくプリントしたい。
色数が多いマークを名入れしたグラスも欲しい。
安価で洗ってもとれない丈夫なプリントがいい。

A ワイングラスのボウル部分は曲面です。形状によってロゴ入れできる大きさが違います。写真のようなテイスティンググラスの場合、このくらいの範囲でのプリントが可能です。 写真のグラスは高さが155㎜、一番ふくらんだ部分の直径が60㎜ほどの大きさです。プリント部分の大きさは横幅が50㎜、縦が45㎜です。


グラス作ろう.comからのご提案
グラスの形状によってロゴ入れ、名入れ出きるプリントの大きさは変わるので、出来るだけ大きくプリントできるグラスをご提案しました。
色数が多ければ多いほど加工費用が高くなるので、一色のダイレクトプリントをご提案しました。
セラミックインクでのプリントは高温でガラスに焼き付けるため、お湯で洗ってもとれません。丈夫なセラミックインクでのプリントをご提案いたしました。

事例2 お店で飲み物を注ぐときに量の目印を名入れしたい

Q 飲食店で使うワイングラスにワインを注ぐときの目印をつけたいのですが、どのような場所でも印はつけられますか?業務用で使いたいので何回も洗ってもマークがとれないような加工が希望です。

お客様のご要望
 お店でワインを注ぐ際の目印をつけたい。
お店のロゴを目印として使いたい。
業務用のため何度も洗ってもとれない丈夫なプリントがいい。

A グラスのボウル部分は曲面です。写真のようなテイスティンググラスの場合、ダイレクトプリントだと範囲が限られますが、セラミックインクの転写を使えばダイレクトプリントできない場所にもプリントか可能です。 丸い小さな白いマークを目印に入れた例が右の写真です。例えば30mlのところと60mlのところ、といった具合に何箇所かに目印をつけることも可能です。丸だけでなく、線でも、あるいはお店のロゴでも一定の場所にマーク入れが出来るので、目印として使えます。セラミックインクの転写ですので何度も洗う業務用にも適しています。 グラスは厳密に言えば個々のばらつきが無いわけではないので、約○mlの目印(例)、としてお使いください。


グラス作ろう.comからのご提案
 グラスへ注ぐワインの量を一定にする目印は、点でも線でも、あるいはお店のロゴを使ってもつけられます。
ダイレクトプリントはプリントできる範囲が限られるので、転写での加工をご提案しました。
セラミックインクでのプリントは高温でガラスに焼き付けるため、お湯で洗ってもとれません。丈夫なセラミックインクでのプリントをご提案いたしました。

事例3 ビアグラスの洗い方

Q ビールを家で飲むとき、グラスを使っているのですが、お店で出してもらうビールのような綺麗に泡が出ません。グラスは使うたびに洗っていますが何か特別な洗い方があるのでしょうか。気をつけるべき点を教えてください。

お客様のご要望
クリーミーな泡の美味しいビールを自宅でも飲みたい。

グラスの扱いを教えて欲しい。

A ビールの泡が綺麗に出ないのは、やはり洗い方に問題があると思われます。グラスの中が汚れていると泡がすぐに消えてしまったり、グラスの内側に気泡がついたりします。それは汚れが原因なのです。ではどうしたら美味しいビールが飲めるグラスになるのでしょうか。まず、食器を洗うスポンジとグラスを洗うスポンジは分けてください。スポンジに洗剤をつけて沢山泡立て、その泡で洗ってください。すすぎは丁寧に3回すすぎをお奨めします。その後はふきんでは拭かずに自然乾燥させてください。ふきんで拭くと、ふきんの繊維が残り、結局汚れた状態と同じになってしまいます。綺麗に洗えているグラスは、ビールを飲み終わった後にグラス内に泡のリングが残ります。それをエンジェルリングと呼びます。是非綺麗なグラスで美味しいビールを楽しんでください。


グラス作ろう.comからのご提案
 グラスの扱いで、ビールは美味しくなったり不味くなったりします。

スポンジは普通の食器を洗うものと、グラスを専用に洗うものに分けて使ってください。

洗剤をたっぷり泡立て、その泡で洗い、すすぎは三回ていねいに行ってください。

洗ったあとは自然乾燥させてください。

スポンジは一ヶ月に一回以上は交換してください。

事例4 金彩のあるグラスは電子レンジに入れてはいけないのですか?

Q 家にある金で縁取りのあるグラスに焼酎を入れて電子レンジで暖めようとしたら、家族にダメと言われました。何故電子レンジにいれてはいけないのですか?またそういったグラスは何か取り扱いで注意しなければいけないことはありますか?

お客様のご要望
 金の縁取りのあるグラスの扱い方を知りたい。

本当に電子レンジに入れてはいけないのか知りたい。

A グラスの口に施してある金の縁取りは、純金に近い金属皮膜です。そのため非常に導電性が良く、電子レンジに入るとバチバチと音を立ててスパークします。火花が出ることにより、何かに燃え移って焼けてしまう危険性、電子レンジそのものが壊れる危険性もありますので、電子レンジの使用は避けてください。

また、金は柔らかい金属であると同時に、こういった縁取りの金の厚みはとても薄く、通常のセラミックインクによるプリントに比べて弱いので洗うときにも注意が必要です。食洗機で洗うのは避けてください。手洗いでやさしく洗ってください。グラス洗い専用に使うスポンジを通常の食器用とは別に用意して洗っていただくことをお奨めします。


グラス作ろう.comからのご提案
 口部分の金縁取りだけでなく、金彩を施したグラスは純金に近い金を使用しています。金属ですので電子レンジには入れないでください。

金彩を施してあるグラスは食洗機を使わず手洗いしてください。

事例5 食器洗浄機に入れてはいけないグラス

Q クリスタル製のグラスを食器洗浄機に入れてはいけないと、グラスを買ったときについてきた注意書きに書いてありました。なぜ入れてはいけないのですか?他にも入れてはいけないグラスはありますか?


お客様のご要望
 せっかく食器洗浄機があるのだから、食器は全部一気に洗ってしまいたい。なぜ手洗いしなければいけないのか納得がいかない。

他にも食器洗浄機に入れてはいけないグラスがあるのならば種類と理由を教えて欲しい。

A クリスタル製ガラスは食器洗浄機で繰り返し洗っていると、だんだん虹のように青光りしてきて、さらに洗い続けると白く濁ってきてしまいます。これは表面が傷ついているのではなく、クリスタルグラスに含まれる酸化鉛が洗剤のアルカリ分で溶け出し、表面が荒れて白く濁ったものと考えられています。洗剤及び食器洗浄機内の高温に影響を受けてグラスそのものが変化を起こした結果です。また気をつけなければいけない点として水垢があります。食器洗浄機内の乾燥は水滴が垂れるより速く短時間で乾燥させるため、凝縮された水垢がつきやすくなります。これが一度ついてしまうと、簡単には取れません。クリスタルガラスを長く綺麗にお使いいただくためには、手洗いで自然乾燥していただくことをおすすめします。

他にも入れてはいけないグラスは口部分や側面などが金・プラチナで加工されているものです。金・プラチナのプリントは厚みの点で通常のセラミックプリントに比べ非常に薄く、また金・プラチナという素材そのものが柔らかいため、高温での洗浄を繰り返しているとだんだん薄くなってきて、最後には擦れてしまいます。また、グラスそのものの厚みが非常に薄いものも、食器洗浄機での洗浄はお奨めしません。

グラス作ろう.comからのご提案
  クリスタルガラスは食器洗浄機内の高温と洗剤によって繰り返しあらっているうちに素材そのものに変化が生じ白く曇るなどの減少がおこる可能性があります。また急速に乾燥をかける食器洗浄機内では水垢の付着も心配です。手間がかかりますがクリスタルグラスを長く綺麗に使って頂くためには食器洗浄機の使用は避けてください。

また、他にも金彩・プラチナ彩のあるグラス・薄いグラスは食器洗浄機の使用を避けて頂きたい品物です。

事例6 グラスは何℃のお湯まで耐えられますか?

Q グラスに熱湯を入れたら、パチンと音がして割れました。幸い火傷などせずに済みましたが、何℃までのお湯なら入れても大丈夫ですか?


お客様のご要望
 ガラスのコップにお湯を入れる場合にコップが割れないお湯の温度が知りたい。

A グラスに熱湯を注いだら割れてしまったのですね。グラスというものは実は熱によって伸びたり縮んだりします。熱湯を注いだ場合、グラスの内側が膨張し、外側はあまり膨張しません。内側の伸びる力が大きく外側が伸びないため、引っ張られて割れてしまうのです。形状、グラスの厚さなどによって力のかかり方は変わりますが、急に熱湯を入れると割れの原因になることに変わりありません。何℃なら大丈夫という基準はないのです。

上記のように通常のガラスのグラスは温度差に弱いですが、温度差に強いガラスもあります。それが耐熱ガラスです。耐熱ガラスは熱による膨張が少ないため温度差で割れにくいという特性があります。電子レンジでの使用に適しています。

グラス作ろう.comからのご提案
 普通のグラスは熱湯を入れるなどの温度差によって内側と外側の膨張の差が大きくなり、それが割れの原因になります。安全のために耐熱のグラスをご使用くださることをお奨めします。耐熱グラスは通常のグラスでは避けて頂きたい電子レンジでの使用にも適しています。

事例7 グラスを冷凍庫で凍らせておくのはアリですか?

Q ビールを美味しく飲みたくて、冷凍庫でグラスをキンキンに凍らせたものを使っていますが、先日ある人に、グラスは凍らせないほうがいいと聞きました。何故ですか?お店でも凍ったビアジョッキに生ビールをついで出してくれるところがありますよね。

お客様のご要望
 ビールを美味しく飲むには絶対グラスは凍らせたほうがいいと思っていたので、何故凍らせてはいけないのか知りたい。グラスの劣化や破損の原因になるとしたら、大事なグラスなので避けたい。

A まず破損と劣化に関してですが、熱湯の回でも書きましたがグラスは急激な温度変化に弱いです。冷たいグラスに熱湯を注いだら破損の危険性があるのと同時に、その逆、熱くなっているグラスに氷を入れて急激に冷やすなどの行為も同様の危険性があります。

ビールの味に関する事ですが、凍ったグラスにビールを注ぐとグラスとの接触面でビールが瞬間的に凍り、味の変化が起こることがあります。また、ビールには適正温度というものがあり、ビールの種類によって違いはありますが(一般的なピルスナーだと4℃~7℃くらい)、その温度を下回ってしまったり、グラスに結露が出来てその水滴によって泡の発生状態にムラが生じ、きれいな泡が作れなくなり、結果、ビールの元々の美味しさを損なうことになりかねません。冷凍庫でキンキンに冷やすのはお奨めできません。ただし冷蔵庫で適度に冷やすのはOKです。


グラス作ろう.comからのご提案
 グラスを冷凍庫で冷やすこと自体は破損の原因にはなりませんが、そこに急激に熱湯を注ぐなどすると破損の恐れが出てきます。グラスを凍らせることによりビールは美味しくなるかというと、むしろ逆で、もともとの味を損なうことになりかねません。冷凍庫でキンキンに冷やすのではなく、冷蔵庫で適度に冷やすことをお奨めします。

事例8 ガラスVSプラスチック

Q 今までのお困り事のところを読んで、ガラスって割れるし扱いが面倒そうだからプラスチックを使ったほうがいいんじゃないかと思いました。ガラスとプラスチックのグラスの特性(良い点・悪い点を含む)を教えてください。

お客様のご要望
 ガラスは割れたり扱いに気を使ったりして、なんだか大変だなと思えてきた。プラスチックは割れなくて軽くて楽だけれど、いろんな種類があるみたいで、実際はよく知らないことが多い。ガラスとプラスチックに関して基本的なことを知っておきたい。なぜ割れたり扱いが大変だったりするのにガラスを使うのか、その辺もあわせて教えてもらえると嬉しい。

A プラスチックと一口に言ってもいろいろあります。紙以外でガラス以外に飲み物を入れてグラスとして使える透明な素材のものとなるとポリカーボネイト、アクリル、ポリスチレンがあげられます。

ポリカーボネイトは耐衝撃性が高い、つまりちょっと落としたくらいでは割れたりしません。しかしながらアルカリに弱いです。アクリルは全光線透過率がガラスより高いのですがアルコールに侵される特性があるため、アルコール飲料を飲むのに使用すれば、徐々に表面が劣化して曇ってきます。ポリスチレンは割れやすくて傷がつきやすい、ただし安価です。

一方ガラスは衝撃に弱く、急激な熱変化には弱いものの、匂い移りはせずアルコールにも強いため、丁寧に扱えば長く使えます。なにより高級感はプラスチックの比ではありません。

高級なワインをプラスチックのワイングラスで提供するレストランなどありませんよね。飲み物の味を損なうことなく楽しむにはガラス製のグラスを使用するのが賢い選択です。ですから扱いが面倒なガラスを敢えて使っているわけです。

いずれも熱には弱く、におい移りもしやすいです。良い点としてはガラスと比較して軽いことが挙げられます。


グラス作ろう.comからのご提案
 プラスチックは比較的安価で軽く、扱いは気を使いませんが熱やアルコールに弱く、ものによっては割れやすい特性のものもあります。ガラスは比較的重く、急激な温度変化以外は熱にもアルコールにも強いです。しかし耐衝撃性は弱く、落としたら破損する可能性が高いものです。ガラスは匂い移りしないので、飲み物の味をそのまま味わうには最適な素材です。

何故ガラスのグラスが選ばれているかについては、ガラスのもつ高級感・重量感・匂い移りせず飲み物の味をきちんと楽しめる特性によるところが多いと思われます。

ちなみにグラス作ろう.comではプラスチック素材にもプリントできる技術があります。サイト上にない素材のグラスへの加工もご相談に乗りますので是非お問い合わせください。